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夢魔ナイトメアが夢の泉の事件で傷を負った後、その傷が癒えるまで守護する騎士としての役目と、彼女が食す悪夢を産み出す為の餌として創られた眷属。ナイトメアの理想の体現している為、守護能力に長ける他、顔立ちが悪魔的に整っており、男女問わず誑かせる美貌の持ち主。夢の泉に澱の様に溜まった負の感情を凝縮して作られている為、マインド自身も嫉妬心や支配欲、憎悪など負の感情が人よりも強い性格となっている。
夢を喰らうナイトメアは己が傷を癒す為により酷薄で美味なる悪夢を求めていたが、マインドが見る悪夢は彼女にとって最高の味だった。彼女は日々マインドに悪夢を見せてはそれを食らっており、マインドはそんな彼女に憎悪を抱いていたが、一方で彼女に惹かれていく。だが、創造物である自分は元より主を愛するものとして感情をも創られたのではという疑いと、自尊心の高さ故に己が彼女を愛したという事実を認められず、彼はナイトメアに懐疑的になりヘラヘラとした仮面を被り接するようになった。彼が本編で成した事については【設定:鏡の国の大迷宮】を参照。
なお、鏡の国は意思ある道具であるディメンションミラーが生成した別世界であり、マインド自身が作り出したものではない。カービィを討つ舞台として、一時的に鏡の王として立っただけなので、カービィがマインドを倒した後も鏡の国は存続し続けている。